2019年を振り返る 〜室龍太〜
さて、今年も今日で終わりということで2019年を振り返っていこうと思います。
2019年は『室龍太』にとって飛躍の年になりました。
これ無しでは今年を語ることが出来ないのが1月4日に大阪城ホールで行われた『 関西ジャニーズJr. LIVE 2019 Happy 2 year!! 〜今年も関ジュとChu Year!!〜』のオーラスでの出来事。
2018年は申し込むことが出来ず、やっとの思いで申し込み、奇跡的にチケットを取ることができたオーラス。
すっごく楽しかった。
2人の挨拶が始まるまでは。
2018年秋から関ジュの体制は変わり、正直 目を背けたくなる事が多かった。
私の大好きだった4人と8人はバラバラになり、なんでこんなにも願い通りにいかないんだろうと。
Jr.を応援してきて、ファンの思い通りにならない事なんて知っていたはずなのに…
それでも変わらず応援していたのは、皆が好きだったから。関ジュが大好きだったから。
当然、あけおめコンを観ていたって思うことはあったけど、楽しかった。皆が城ホで歌って踊ってる姿を観ることが出来て嬉しかった。
最後の挨拶。
るたごじの2人がステージに残った。
この2人が残った時点で私たちファンは何かを悟った。
その何か。
それは『室龍太がジャニーズを辞めるのではないか』ということ。
龍太くんの目には涙が浮かんでいた。
本人は『ちょっと風邪ひいちゃった』そんな風に言っていたけど…
『僕はこの景色が大好きです。これからもこの景色を守れるように関西ジャニーズJr.頑張っていきます』
龍太くんはこのような事を言った。
紫と緑のペンライトで埋まる客席に向かって…
自分のことを言ってるようにはどうしても思えなかった。
僕の大切な仲間、僕が大好きな景色をこれからも応援してね!!
私はそんな風に感じ取っていた。
挨拶明けの曲は『My Dream』で一番を担当するなにわ男子は全員泣いていた。
二番に出てくるメンバーも泣いていた。
龍太くんと康二も。
関ジュの涙とファンの涙が流れた2019年のあけおめコン。
ダブルアンコールでは関ジュはファンを笑わせてくれようと頑張ってくれたけど、笑えるわけもなく泣きながら龍太くんを目に焼き付けようと必死だった。
まだ頭でも心でも整理が出来ていないまま、新幹線の時間が迫っていたために城ホを飛び出して新大阪まで向かい、新幹線に乗って東京まで帰ってきた。
新幹線の中ではとにかく色々なことを考えた。
- 2月に松竹座で舞台が決まっているからそれまでは辞めない
- 龍太くんが自分の事で泣くとは思えない…ということは康二に何かが起こる…？
- 文ちゃんのように舞台班に移動になる…？
頭の中はごちゃごちゃで、東京まであっという間だった。
考えるよりもとにかく行動。
そうして取ったのが『天下一の軽口男』のチケット。
この舞台が龍太くんを観る最後になってしまうかもしれない。
そんなふうに思っていた。
その後の、関ジュの雑誌でのインタビューやride on timeの放送で龍太くんは『関ジュを卒業』することが分かった。
『卒業』が分かった時、悲しいと思ったと同時に、まだまだジャニーズの龍太くんを観れることに安心した。
すぐに心の整理をできた訳では無いが、龍太くんの活躍の場は大きく広がった。
2月 天下一の軽口男
6月 いくじなし
8月 オリエント急行殺人事件
10.11月 どれミゼラブル！
12月 大阪環状線
年に5本の舞台に立ち、1年間の集大成となる『大阪環状線』では初主演を掴んだ。
各舞台の出演にあたり、テレビや雑誌・ラジオでの出演も増え、2月にはジャニーズWeb内での連載『ツッコむろ〜ド』が始まった。
室龍太の2019年はガムシャラに駆け抜けた1年だった。
目の前にあるものを全力で。
決して現状には満足せず常に高みを目指す。
『僕を信じてついてきてください。』
『応援してくれてありがとう』
龍太くんが幾度となく私達ファンにかけてくれた言葉。
この言葉を信じて、ただひたすらに龍太くんについて行ったら、松竹座のセンターに座長として立つ姿を見せてくれた。
1年前の私に言っても信じてくれないと思う。
ファンだけでは苦しすぎて前を向けなかった。
龍太くんがいつも前を向いていてくれたから、いつもファンを気にかけて寄り添ってくれたから、言葉にして表してくれたから…
そうやって互いを思いながら駆け抜けた1年。
この1年で苦しいことも嬉しいことも味わった私たちは無敵。
何があっても乗り越えられると思う。
2020年も年明け早々『のべつまくなし・改』への出演が決まっている。
自分で取ってきた仕事。
龍太くんが大好きな殺陣がふんだんに盛り込まれている舞台。
龍太くんがイキイキすればするほど、ファンとしては幸せ。
彼の道はまだまだ続く。
道を進めばそこにはきっと大きな幸せが待っている。
龍太くんに恩返しができるように。
そんなことを考えながら2020年も応援していきたいと思う。
『未来は夢ある時代』
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